タイトル | : gcc4.2でmakeすると浮動小数点例外エラー,の対策 |
投稿日 | : 2007/10/28(Sun) 05:02 |
投稿者 | : ものぐさー |
ほぼ1年前の過去のスレッドで,Fedora5上で同じような例を見かけましたが,
openSUSE 10.3でも全く同じ現象に出くわしました。
petit-3.13をopenSUSE 10.3(x86 32bit,gcc4.2)上でフツーに
./configure; make すると,途中で止まることもなくmakeが終了しますが,
実行してみると「浮動小数点例外エラー」となります。
で,コンパイル時のオプションをいろいろ変えてみたところ,"-ffast-math" が原因でした。このオプションを取り除いてコンパイルすると正常に動作してくれます。
configure.inにある,GCC versionをチェックしてgcc3のBugを回避する部分のデフォルトが,
*)
OPTIMIZATION="-O3 -fomitframe-pointer -ffast-math -funroll-loops"
となっていますが,そこから "-ffast-math" を削除することで正常に動作するようになりました。
以上,ご報告まで。
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