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タイトルVC++2008での最適化(報告)
記事No2734
投稿日: 2008/07/02(Wed) 14:20
投稿者kane
ソースコードを一切変更せず、コンパイラオプションの変更のみで
(Visual C++ 2008 Express Edition)で最適化を施しましたところ、
3%〜17%の性能向上が認められました。
(元からのgogo.dllを再コンパイル版で上書きしてテスト)

すでに100個ほどエンコード・デコードのテストをしましたが、
音質やソフトの安定性に問題はないようです。

自前でコンパイルに挑戦されようとしている方の参考になればと
思い、こちらの掲示板に報告させていただきます。
(コンパイラオプションなどは、冗長になるので
省略させていただきます。)


[DLL] ver. 3.13 ( May. 20 2004 )
[O S] Microsoft Windows Series SP1 
[CPU] Intel Pentium Pro/2/3/Celeron Dual / 2673.5 MHz
GenuineIntel   ID : 0/0/6/F/D  SPEC : 0xBFEBFBFF 

	            初期DLL  VS2008 性能向上率
Q=0 FPU 	             47.31	   52.37	  10.70%
Q=0 FPU MMX 	    56.61   59.55	  5.19%
Q=0 FPU SSE MMX 	    67.19	   69.79	  3.87%
Q=0 FPU SSE2 SSE MMX  68.68   71.85    4.62%
Q=5 FPU 	             94.06	   108.4	  15.25%
Q=5 FPU MMX 	    94.37  111.07	  17.70%
Q=5 FPU SSE MMX       219.36  245.03   11.70%
Q=5 FPU SSE2 SSE MMX  227.64  250.51   10.05%
Q=8 FPU 	             114.43  32.94	   16.18%
Q=8 FPU MMX 	    115.79 134.11	  15.82%
Q=8 FPU SSE MMX 	    323.88 364.62	  12.58%
Q=8 FPU SSE2 SSE MMX  334.88 374.71    11.89%

(追加)コンソール版も同様にコンパイルできました。

タイトルRe: VC++2008での最適化(報告)
記事No2739
投稿日: 2008/07/11(Fri) 23:54
投稿者ロム
OS名やCPU名が最近のも正確に出るといいですよね。。