ソースコードを一切変更せず、コンパイラオプションの変更のみで
(Visual C++ 2008 Express Edition)で最適化を施しましたところ、
3%〜17%の性能向上が認められました。
(元からのgogo.dllを再コンパイル版で上書きしてテスト)
すでに100個ほどエンコード・デコードのテストをしましたが、
音質やソフトの安定性に問題はないようです。
自前でコンパイルに挑戦されようとしている方の参考になればと
思い、こちらの掲示板に報告させていただきます。
(コンパイラオプションなどは、冗長になるので
省略させていただきます。)
[DLL] ver. 3.13 ( May. 20 2004 )
[O S] Microsoft Windows Series SP1
[CPU] Intel Pentium Pro/2/3/Celeron Dual / 2673.5 MHz
GenuineIntel ID : 0/0/6/F/D SPEC : 0xBFEBFBFF
初期DLL VS2008 性能向上率
Q=0 FPU 47.31 52.37 10.70%
Q=0 FPU MMX 56.61 59.55 5.19%
Q=0 FPU SSE MMX 67.19 69.79 3.87%
Q=0 FPU SSE2 SSE MMX 68.68 71.85 4.62%
Q=5 FPU 94.06 108.4 15.25%
Q=5 FPU MMX 94.37 111.07 17.70%
Q=5 FPU SSE MMX 219.36 245.03 11.70%
Q=5 FPU SSE2 SSE MMX 227.64 250.51 10.05%
Q=8 FPU 114.43 32.94 16.18%
Q=8 FPU MMX 115.79 134.11 15.82%
Q=8 FPU SSE MMX 323.88 364.62 12.58%
Q=8 FPU SSE2 SSE MMX 334.88 374.71 11.89%
(追加)コンソール版も同様にコンパイルできました。